蔵名 | 多賀株式会社 |
---|---|
住所 | 滋賀県犬上郡多賀町中川原102 |
代表者 | 代表取締役社長 福元 修 |
杜氏 | 寺嶋敏夫 |
流派・所属 | とくになし |
創業 | 江戸時代 正徳元年(1711年) 日本の蔵元で122番目に古い蔵です。 |
HP | http://www.sakenotaga.co.jp/ |
酒蔵紹介
鈴鹿山系から流れでる水はミネラル分がたっぷりで、酵母に活力を与え、おいしい酒を醸し出します。芹川の上流には河内の風穴があります。
古事記にも登場する多賀大社はお伊勢さんの親神さまであるイザナギとイザナミの神を祀っています。
江戸時代、地主として勢力をもつかたわら、灰屋と酒屋を営んでいました。石灰は京都御所に納めており、上質の石灰として知られていました。酒造りに適した水に恵まれ、酒造りも始まりました。
安心して飲んでいただけるように、安定した品質の酒を造り続けています。地産地消の取り組みも始め、地域のみなさんに愛してもらえる酒造りをしていきたいと考える多賀株式会社。
杜氏である寺嶋敏夫氏は、穏やかな性格でじっくり醪(もろみ)と対話し、彼の造る大吟醸は全国新酒鑑評会で金賞を受賞しています。
大きな仕込みは、早い時期から機械化を進め、重労働の軽減をはかり、継続した酒造りができるようにしています。
手造りで行う大吟醸や純米酒など小さな仕込みもあり、技術の継承につなげています。
代表銘柄
多賀 秋の詩・・華やかな香りとふくよかな味わい、まろやかな旨み、すっきりとした味が特徴。
滋賀県で育成され、滋賀県だけで生産される「秋の詩」は、現代の食生活の変化に対応し様々な料理に合うお酒です。「こしひかり」、「吟近江」を交配してつくられたほのかな甘味があります。
「多賀秋の詩会」を発足させ、地元多賀の「秋の詩」でつくる日本酒「多賀秋の詩」で多賀の豊かな自然を発信しています。
多賀 秋の詩 720ml ¥1,100(税抜) 華やかな香りとふくよかな味わい。穏やかなうまみのすっきり辛口。 |
多賀 大吟醸 1800ml ¥3,000(税抜) きき酒会の入賞常連酒。大吟醸の名にふさわしいきれいな味わい。 |